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混迷の時代に―ネットワーク社会の遠心力・求心力

更新日: 0000-00-00 


混迷の時代に―ネットワーク社会の遠心力・求心力


(こんめいのじだいに−ねっとわーくしゃかいのえんしんりょくきゅうしんりょく)
混迷の時代に―ネットワーク社会の遠心力・求心力

ISBN:4898310192
20cm 285p(B6)
ワック (2000/11/9出版)

出井伸之【著】
[B6 判] NDC分類:007.3 販売価:\1,600(税別)
ソニー会長の出井伸之が各界の識者と、経済、金融、歴史、惑星物理学、音楽、モータリゼーションという違った分野から「今」を語る対談集。テレビで放送された「IDEE-FORCE」の内容をまとめる。

ソニー会長兼CEO出井伸之が、各界の識者と「いま」を語りつくす。経済・経営から歴史、音楽、クルマ、惑星物理学まで、幅広いジャンルの様々なテーマから、激変のネットワーク社会が浮き彫りにされる。

スカイ・パーフェクTV・バイオネットで放映された、『IDEE-FORCE』での対談をもとに構成された常勝企業・ソニー出井会長の対談記録。孫正義、坂本龍一など、著名なIT企業家、文化人とネットワーク社会の未来を語った記録のすべてがここに。


「普段はインタビューされる側の人間だが、逆にインタビューする立場に立ってみよう」
こんな思いから出井伸之ソニー会長兼CEO(最高経営責任者)が、昨年二月にCS(通信衛星)のスカイ・パーフェクTVで始めた異色のインタビュー番組、「IDEE−FORCE(イデイ・フォース)」がこのほど終了し、その九回分の放送内容を一冊の本にまとめた「混迷の時代に」(発行元ワック)が発売された。
登場するのは孫正義ソフトバンク社長や作家の塩野七生さんら多士済々の十人。IT(情報技術)革命などのビジネス上のテーマにとどまらず、六千五百万年前の巨大いん石の話などまで話題が及んでいる。
最終回に登場した大賀典雄ソニー取締役会議長は、「出井さんの良さは、私以外だれも分かっていなかったが、強引にCEOになってもらって、よかった」と“告白”。対談を終えた出井会長は、「人と会って話すというのは思いのほか難しい。(インタビューアーとしての)プロは大変だ」との感想を記している。
■対談者
□孫正義(ソフトバンク社長)
□スコット・マクニーリ
(サンマイクロシステムズ会長兼CEO)
□宮内義彦(オリックス会長)
□中谷巌(三菱総合研究所理事長)
□塩野七生(作家)
□坂本龍一(アーティスト)
□鈴木正文(『Engine』編集長)
□松井孝典(東京大学教授)
□小澤征爾(指揮者)
□大賀典雄(ソニー取締役会議長)

【詳細】

まえがき

トップランナーが語るIT革命―――孫正義×スコット・マクニーリ I
  "初心者"四人で創業
  ホームネットワークシステムの鍵
  最初にアメリカ式ビジネスを経験した
  宝探しにはナビゲーションが必要
  インターネットは全産業をカバーする
  バーチャルカンパニーのビジネスモデル
  "アルファベット"は所有すべきでない
  ネット端末は多様化する
  「道路」が無料だから産業が発展する
  インターネット社会の教育
  企業なら異なるDNAを混合できる
  出井伸之のデジタル・ドリーム・卜−ク(1)

ドツグイヤーの企業像―――宮内義彦×中谷巌
  変化を迫られる日本企業
  リアルとサイバーの融合
  ネットワーク経済
  パワーシフトで問われるブランド力
  サービスオリエンテッドな時代の製造業
  ベンチャーか、大企業か
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(2)

ローマに学ぶ―――塩野七生
  なぜルネサンス・なぜローマなのか
  政治・経済が疲労すると文化国家になる
  ローマは拡大をやめた時、政体を変えた
  二十一世紀はポーターレス社会に戻る
  核をつないだ□ーマ街道ネットワーク
  異分子を入れる自己革新
  日本は先進国唯一の多神教
  "霧の海"から出ることが重要
  弱い部分は他者にまかせる
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(3)

コンテンツのゆくえ―――坂本龍一
  ヒットの原則
  バーチャルカンパニーのしくみ
  能力ある個人が企業を選ぶ
  物理世界のローカリティー
  コンテンツの値段がゼロになる
  坂本龍一プロデュース・オペラ『LIFE』
  企業と生物の類似点
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(4)

ネットワークの未来―――孫正義×スコット・マクニーリ II
  すべての「モノ」がネットワーク化される
  インフォメーション・ハイウェイパトロール
  中国は重要な市場になる
  製造業はすべてIT産業になる
  価格は市場が決めるようになる
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(5)

クルマとITの融合―――鈴木正文
  ライフスタイルとモータリゼーション
  「移動手段」を超えるクルマ
  "ソニー"と"トヨタ"の境界が消える
  ブランド戦略が鍵
  再びモノのよさが問われる
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(6)

人間圏のビッグバン―――松井孝典
  六五〇〇万年前に何が起こったか
  一五〇億年前の宇宙
  地球レベルの環境変化
  人間の選択で運命は変わる
  人間圏の「分化」
  遠心力と求心力
  「拡散」する時代の組織デザイン
  インターネット社会は人間圏のビッグバン
  均質化を防ぐ「分化」
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(7)

グローバル時代の「個」―――小澤征爾
  指揮者を志した時
  "自由な人"を育む風土
  ボストン・シンフォニー
  "公園"と"管理人"の関係
  「グローバル」と「二重構造」
  基礎技術のその先
  転載が大音楽家になるとは限らない
  よいワインのような音
  経営者と指揮者の「孤独」
  「個」を生かすことが重要
  出井信之のデジタル・ドリームトーク(8)

エピローグ:21世紀のソニー―――大賀典雄
  ヨーロッパの中心に打った杭
  大賀典雄とベルリン・フィル
  ヨーロッパに落ちた二つの隕石
  ソニーにとってのヨーロッパ
  次世代への挑戦

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